フールス紙のルーツはイギリスの「フールスキャップ」という紙で、 もともと"道化師帽"の透かしが入っていたため、こんな名称になったと言われています。 日本に輸入され始めたのは明治時代で、万年筆での書き味が滑らかで、 吸取紙を必要としないほどインクの吸収が良く、しかも裏ヌケしない、 筆記適正の良い紙だったそうです。
現在は国内で生産され「OKフールス」の名称で、高級ノートなどに使われています。
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