■さいごに■ 今回が、我々OB会幹事学年として最後の報告になりました。 まず、皆様のご協力を得て今年も無事OB会が開催できましたことについてお礼申しあげます。 思い起こせば、組織として最も大切なことは名簿の整備だと常日頃から思っていた我々は、当初OB会の連絡網の作成にとりかかりました。いろいろな方からお叱りも受け、反対もされという状況の中で、OB総会で了解を得ることなく、みきり発車をしました。確かに十分なものではありませんし、連絡が行き届かず、途中で止まってしまうことしきりでした。しかし、メールアドレスを持っておられる方からは、過分の励ましをいただいたり、当初反対していた方からも賛同のお言葉をいただいたりして、間違ってはいなかったと思っております。「卒業したからには、カヌー、OB会とはできるだけ距離をおこう」と思っておられる方にはご迷惑だったかもしれませんが、現役の活躍・様子を知っていただき、現役との結びつきを強め、また、連絡網を通じてOB相互の関係を強化することは、今後OB会を活性化するために大切なことかと思います。 次期幹事学年の方が、連絡網を引継いでいただけるのかどうかわかりませんが、できれば、皆さまのご協力を得ながら調査したメールアドレスは活かしていただき、せめて郵便料金節約のお役にでもたてていただければと思います。 また、OB会の会則を提案いたしました。会則をつくっても「仏をつくって魂入れず」では全く意味がありませんが、OB数が200名を超えるような団体になってきた今、会についての共通の認識が必要なのではないかという思いから提案させていただきました。今後1年間をかけて十分ご意見をいただきながら、次年度総会で決定いただけたらと思っております。次年度学年幹事にご連絡いただいても結構ですし、我々にご意見をいただいても結構です。できるだけ皆さんからのご意見を反映させた形で、成立にこぎつけたいと思います。 ところで、今回OB会幹事学年として総会等の準備、また寄付金集めに協力してきた中で、痛切に感じましたことを申させていただきます。それは、OB会の財務内容が逼迫しているという状況です。このままでは来年度中には剰余金も底をつきます。OB会費滞納・未納の方々は、恐れ入りますがかかる事情をご察しいただき少しでもご入金頂きますようお願い申し上げます。今までの渡辺幹事長のご苦労がいかに大きなものだったかを痛感し、また、総会の中でもカレンダーの送付を打ち切ったらどうかというご意見が出るような状況をみる中で、我々が督促するような立場でないことはわかっておりますが、今後のOB会が円滑に運営されることを願い、重ねてお願いさせていただきます。 これまでとは少し違った形でOB会を持ちました。我々同期の京阪神在住者は、普段から正月とお盆には家族同士のつきあいをしている比較的仲のよい学年です。OB会開催にあたっても2回の打ち合わせ(飲み会)をし、考えていたことの半分くらいはできましたし、それなりに楽しんで終えることができました。これからも、OB会等でお目にかかることと思いますが、今後ともよろしくお願いいたします。
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2000年11月吉日 2000年度カヌー部OB総会幹事学年一同 菱 浩茂、井上秀俊、中川善尋、中村伸也、岡田幸彦、坂本秀明、梅林孝祐、吉竹輝記 |