■2000年度 同志社大学体育会カヌー部 OB総会議事録■

●日時:平成12年11月3日(金) 17:40〜18:30
●場所:ホテル松井 (京都市中京区六角高倉東入)
●出席者 OB 16名、4回生 4名
 1968 馬場敬司、中村彰一郎、1969 河野好信、吉見守正、1970 中島 洋、1972 熊本正明、1977 青木孝文、宮村定男、 1979 笠川淳史、1980 菱 浩茂、中川善尋、岡田幸彦、坂本秀明、梅林孝祐、1981 梅原義弘、1983 篠宮圭爾、 1997 藤村志保、下田健司、辰 裕輔、植出亮平(敬称略 数字は大学入学年度。以下同じ)
●陪席者 現役 7名
 1998 岡 哲平(主将)、中村和之(主務)、道中靖都(副将)
 1999 亀井真理子(会計)、来山明子(マネージャー)
 2000 中村麻利子(マネージャー)、辻林かおり(マネージャー)
●議長
 1980 梅林孝祐
●書記
 1980 岡田幸彦

  総会に先立ち、久保元博先輩(1970)(2000.8.17逝去)を偲んで「追悼のことば」を中島 洋氏(1970)からいただき、全員で黙祷。

1.OB代表挨拶 河野好信(1969)
 時代の変化とともにOBと現役とのギャップが大きくなる中ではあるが、よりシビアな中戦っている現役の姿を、思いを一緒にした仲間として見守っていただきたい。

2.議事・報告
 (1)2000年度 事業報告・中間決算報告(別紙のとおり) 中川善尋(1980)
    質問・意見 なし 参加者拍手により承認
 (2)OB会新入会員承認・自己紹介 5名
    下田健司 (商・旭野高校・卒後 東京海上火災保険(株))
    植出亮平 (法・同志社香里・卒後 (株)住友クレジットサービス)
    辰 裕輔 (経・姫路高校・卒後 (株)平和堂)
    高橋秀彰 (法・同志社香里・卒後 京都市消防局) 【欠席】
    藤村志保 (商・同志社国際)
    参加者拍手により承認
 (3)OB会則提案(別紙のとおり) 中川善尋(1980) ○OB会組織が大きくなってきた現段階で、現在のOB総会の位置付け、会長・幹事長等の権限を明確にし、構成員が共通の認識のもと組織づくりができるように提案する。今回はあくまでも提案であり、ご意見等を次期OB総会担当学年にお寄せいただき次年度総会にて決定されることを希望する。
   (以下補足説明)
   第1章 総則
    ○現在の支部の活動について成文化したもの。
   第2章 会員
    ○賛助会員・名誉会員などつくっても、必要なのか意見が別れるが、提案では区分した。
○会費については、年会費が決められているが、実際は毎年1万円づつでもよいから卒業後納入金額が10万円になった時点で終身会費としているが、一括納入と支払を延滞している者との不公平感がある。そこで今回の提案となる。
   第3章 役員
    ○会計監事を置いて会計の正確化・明瞭化をはかる。
    ○幹事は年代別に選考し、世代の偏りがないようにする。
    ○OB会の運営は小回りがきき、かつ様々な世代の意見が反映できるように幹事会に権限を持たせるのがよいのではないか。だが、どのような形で幹事を選定するのかがポイントとなる。また、任期を定めることに賛否があるが、ボランティアの団体である以上特定の方だけに負担をかけないようにするべきとの考え。ただし、事務局の固定は必要。
   第4章 卒業年度代表
    ○会費の徴収には多大なエネルギーが必要。現在のように幹事長だけに負担をかけるのではなく、各学年で責任を持つようにする。
   第5章 名誉会長および顧問
○例えば、会長をしていただいた方が次の世代に引き継がれるといった場合に名誉会長のポストを用意しておくべきではないか。長年の経験を活かしていただき、アドバイスをいただきたい。
   第6章 会員総会
    ○10月開催が適当かはわからないが、現行に基づいている。担当学年も現慣行で明記しているが、今後人数の少ない学年や京阪神在住者がいないなどの問題の可能性がある。
    ○総会議長は会長が適当なのかもしれないが、運営含め担当学年にて。総会の通知は、通信費削減の意味も込めて電子メール化を推進。また、今まで総会の位置づけがはっきりしてなく明確化が必要。10月の総会で、3月決算の承認には無理があるのは確認しているが妙案はないものか。
    ○総会の決議にあたって、委任状制度は導入せずあくまでも出席者が決定する。積極的に運営にあたる人の意見を尊重する主旨。しかし、議案については必ず招集通知で周知を徹底、総会での動議についてはその場での決済はしないことの明記が必要か。
   第7章 会計
    ○今年は有志が寄付金集めの活動をしたが、OB会としての活動であれば、今後特別会計での処理となる。
    ○予算・決算を総会に付議するのであれば、3月会計決算では無理。しかし、大学の決算にあわさざるを得ないのではないかと思う。
 (4)その他
   1.OB有志による募金活動報告(別紙のとおり) 梅原義弘(1981)
    目的 艇の購入(艇の形状が変化しており、当部の対応が遅れている。)
目標金額30万円に対して、37名から325,000円の寄付を頂く。寄付者は別紙のとおり。今後、インターネット、その他で報告の予定。
  2.意見・提言
    ○中間収支報告での今後のお金が心配。来年の予算が成り立つのか。(繰越32万、年間固定費78万)経費節約を考えては。例えばカレンダーをやめてはどうか。収入において終身会費に依存するのではなく、集め方を考えては。例えば、艇購入など目的を明確にしている方が払いやすい。会則を作っても、かえって身動きが取れなくなる恐れがあるのでは。
(→ この場での決済はできない。充分考慮させていただき次年度総会幹事に引継ぐ。)
    ○過去に赤字になったことは?(→ 赤字になったことはない。危機の時は徴収強化。贈艇・寄付もここ数年打ち切っていた。)
 会計上の問題等、大きな課題を残してはいるが今回の議論は以上で打ち切る。本日の懇親会や後日にでも意見を出し合い、意義あるOB会運営ができるよう協力しあうということにて閉会。